試験日当日
いよいよ今日、本番でした。通勤帯に巻き込まれるとめんどくさいので、早めに行く。
早めに行って港の所で、二度同じように間違えた問題を見直し。そしていよいよ本番へ。
着くとみんなのんびりしてたので受験票だけ受け取ったら、車内で待つ。次第にみんな入っていくので、入った。
中ではまだ室内には入れないので、同じ新規の一級の方と廊下で少し話をする。
すると8時50分頃から入室開始で、そこからいきなり身体検査をする。名前を呼ばれたら行き、視力と色のを見せられて終わり。あっという間です。
その後少し時間があり、9時15分から試験します~となる。案外、試験官の人は明るい人でイメージとは違った。
こういっちゃなんだが、雰囲気からして、ユルユル感がすごい。無論不正なことはさせてくれないが、雰囲気もレベルも。週末に別の試験を受けに行くが、それから見たら天と地といってもいいほどの差がある。そっちは戦場なので…。
トイレなどを済ませてから、いよいよ開始。
テストは、二級範囲からやるけど、思ったよりも二度間違えた問題が出てた!やってきてよかった~と思いつつ進める。ペースを見るとまだまだ時間がある。ゆっくりやるも少しずつ尿意が…。二級はそのまま終わり。
一級は海図は後で!、他の問題からやる。こちらもよく見てきた問題だ。
しかし、後半の59問目からがよくわからなくなってしまった。とりあえず絶対的な自信があるものを数えると3つ…。結構ギリギリでおちるんじゃないかとハラハラしてしまった。一級は一問の重さが大きいので、怖くなった。とりあえず答えを決めて、その後海図に。
51問目は余裕で終わり。何度もやった問題だったし。
52問目も余裕です・・・が緯度・経度が合いません!あれ~と。ただの読み間違いでした。ヒヤヒヤでした。
53問目はやっとで答えを出してピッタリなのを見つける。自信満々でこれ!と決めました。
これで終わってほぼ1時間・・・。
その後に見直し。一つずつしっかりと読んでチェックを入れていき、回答欄も同じであることを確認してやっていきます。
やはり59問目以降で一回悩みますが、一回目の自分を信じていじるのはやめました。
海図は角度からすべて見直して問題ないと思ったので・・・ここで尿意がピーク。どうせ三度目の見直しをしても意味はないので出ました。残り40分ありましたが、そのぐらい余ります。逆に!一級ステップアップの人の方が時間が短いので、かなり辛そうでした。(もちろん解き慣れていれば別ですが)
改めて一級を一発で挑戦してよかったと思った瞬間かもしれません。
出ると採点ができますので答えを必ず問題用紙に書いておきます。そこでまず答えが空いてる一級の範囲からチェックすると…
自信満々だった53問目が見事にダメ!完全に引っかかりました。元々捨てていた問題とはいえ悔しかったですね。
あとは最後の59問以降の問題。自信がなかったものはすべて正解。しかし、自信があったのが間違えてた。
その後に二級の範囲を採点すると、元々捨てる気だった灯台の光り方のはダメ!これは完全に感のみだったのでよしとしましょう。それ以外はすべて完璧でした。
つまり全問でミスは3問。うち最初から捨てていたのが2問。
十分でしょう。自分の中では完璧な形だったと思います。
もちろん合格ラインなので、学科は終わりです。
続いて実技。
自分たちは最後の組なので人のを見ます。
しかし実技は一人約15分ほどでしょうか。今回の試験官はテキパキと指示を出しますので早いです。
そのためトラブルシューティングはあってるはずですが、自信が少しありません。
あとは確認だけ忘れずにやります。よく本では「確認の声だし」がありますが…スクールでは言わなくていいと…。
なので自分はほとんどいいませんでした。言うのは、やった作業が終わったら「終わった!」ぐらいでほとんど他は言いません。
ということで他のことに専念。基本的に順調でしたが、かなり緊張しました…。
やばかったのは人命救助。というのもブイが離れすぎました。北風が吹いてたので、船がながされてしまい、練習の時と感覚が変ってましたが、ボートフックでたぐり寄せるも一回離れてしまいヤバイと必死に取って捕まえまして一回で終了。でもかなり失敗の確率が高いやり方でした。
あとは着岸もやはり北風でドンドン寄っていきます。でもまあいいんじゃないでしょうかって形でした。
確認忘れはないと思うし、トラブルシューティングが間違えたと仮定しても点数的にはでかくないし、人命救助と着岸が共にできずだとかなりきわどいはずですが、そんなこともなかったので、大丈夫かと。
まあほぼ合格していると思います。思いますが…やはり結果が出るまでは不安ですね。特に実技がね。学科は採点しているので大丈夫でしょうけど。
結果は月曜日です。合格していれば来週金曜日までには、いよいよ船が運転できるようになります。