19回目「幸進丸で相の瀬・石花海イサキ五目釣り。今年一番…」

ご機嫌いかがですか?久しぶりに釣り師としてちゃんと書けます。あーなんという幸せ。

 

本日も幸進丸にお世話になり、釣りに行ってきました。

 

今回の釣りはいくつか理由があったんですよ。

最も大きい理由は、日頃お世話になってる方がようやく退院したので、魚を持って退院祝い。

あとは、グダグダくんばっかり、なんか釣りに行って目立ってる事への嫉妬。(≧▽≦)

 

ということで、時間が取れて、タイミングも良かったので前日に予約を入れて出発となりました。

場所は御前崎沖への、イサキ五目釣り!そう御前崎沖…。

天気は雨でしたが、凪は良さそうだったので気にしてませんでしたが…。


 

出発5時で、幸進丸で出船します。メンバーは自分入れて5名です。

場所はまたトモにしました。

雨はパラパラ程度ですかね。風もそこまではなく、まあ凪も…かな~

ぐらいで考えてました。

 

 

 

港を出たところで、船が停止。

 

ん?

 

って事で船長が、なにやら魚探を見てる。真っ赤っか。

 

試しにルアーやる!ってことでジグを持っていきます。

 

 

うーん…カツオがこんなとこにいるの?だって小川港の出口からホントちょっとだよ?

なんて思って船長がやっていると…

 

 

わかるかな?イワシのベイトだらけ。

 

魚探が真っ赤なのはこのせいで…

 

こんな真ん前かよ!!!

 

こいつを狙って、青物が来ると、小川港前でカツオが釣れるわけですね!

 

 

 

 

その後は一路、御前崎へ。鳥山はチラホラあるものの、まだ固まっておらず帰りにと先送り。

ということでこの段階で、自分以外みんながジグを持ってきていることに初めて気がつく…。

電話では聞いてなかったしね。

 

 

 

で…次第に御前崎に近づいてきます。ですが、波がすごくて船の速度が落ちます。

これぐらい御前崎なら!ってのは経験してきているので思うんですが、

そろそろ灯台のところから出ようとすると、

某ブログ風に言うと

 

 

リアルディズニーシー開幕なんです。

!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚ ホント笑えないね。

 

 

ちょっとこれ、船止めて釣りできる波じゃないぞってレベル。

さすがに船長もここまでだと…ってことで

 

「凪のいい相の瀬へ変えるけどいいな!?」

 

と全員に聞きます。もう…OKとしか言いようがないほどの波と風なので

御前崎は中止。

 

 

代わりに相の瀬・石花海のイサキ釣りに変更となりました。

でも移動すると、波がドバーって入ってくるんで…。たまんないっす。

船が傾くので、海面が船の側面より高くなるんですよね…。

 

あっちなみにタックルは、BJSバルディフィノ60に電動丸3000PLAYSです。

 

 

 

相の瀬に着いても、波は結構ありますが、まあやれないことはないほどでしたね。もっとひどい日は見てるので。

 

 

それからイサキ狙いでスタート!

 

でも釣れるのは、とにかく

 

サバ

 

三本仕掛けで、サバ三本とか、ふつうでした。

 

 

イサキもチラホラ釣れます。そういうときは素早く多点がけを心がけてやります。

ですが、上げてる途中に

 

 

サバ

 

 

ブルブルブル~

 

でイサキらしき当たりだったのに、途中でばれてしまうようです…。もちろんサバとイサキという

組み合わせもありましたが、

 

本日は10時半まではとにかく

 

 

サバ

 

 

 

 

サバ

 

 

 

 

 

サバ

 

 

 

 

一足先に、小川港サバ祭り開催Σd(ゝ∀・)だね!

 

って感じでした。

 

でもイサキは本当に丸々太ってて、白子がどれかわからなかったけど、刺身は…もう

う~ん~って声を出すぐらい、脂ののったとろけるうまさ。

真鯛よりイサキの方が、10倍以上はうれしいですね。

 

 

あとサバのせいもあるけど、潮も悪いのもあるし、投入のタイミングが…遅い人が多くて

どうしても祭りますね。それによる仕掛けのロスも想定以上でした。

 

 

 

 

10時半を過ぎると、潮が止まってきたようで、一気に口を使わなくなってしまいます。

そのため、サバも含めてのりが悪くなりました。でもこの段階で、ほぼクーラーいっぱい。

 

「これ以上釣れてもどこに入れようか?」という心配をし出すレベルになってたので。

 

 

その後は石花海に移動するも、相変わらずよくない。

 

 

 

何とか連子鯛のかなりいい型をゲットしたり、たま~にサバが来たりとそんな感じで

12時半にあがりになりました。

コマセも一枚だけだったので、ペース配分が難しかったです。なので

この時間には底をつきました。

 

 

帰りに焼津前の鳥山をやるという件、俺は関係ないし~と思って写真撮ってました。

近づくと

鳥は居るけど~こんなもんか?と。

でも前日よりも、群れが散ったとか。

 

 

 

 

うーん、別に~驚くほどじゃないよ~と思って逆側を見ると

 

 

 

 

 

うはっ!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

これよ、これこれ。

 

 

船長が、「やっていいよ~」と合図。自分はなんもないので…と思ったら船長が

「これでやってみ」

と貸してくれた。ありがとーございます!

 

 

で初の船ジギング!年季の入った道具で、金属部分はもう緑のさびが浮いてるほど。ラインはナイロン?不安だったが

 

船長の指示通り投げもせず、落として見た…10メートルするとラインの色が変わる。

で、糸が出ないのでリールが壊れてんのか?と思うも、ラインがでない…。

 

あれ?

 

と上げてみると、釣れてた(笑)それもデカイ

 

 

 

マサバ

 

 

 

 

 

 

最初、小型のカツオかと思ったよ。ソーダとか…。

 

ルアーはこうなったら手返しの速さはガチ。サバなんか外したら放置して、すぐに投入。

 

結果5分ほどで5本サバでした。全員ほぼ同じ。

 

手袋をつけてやれば、あと2本は釣れましたね。まあ頭押さえてやればよかったけど、最初あまりの大きさに驚いちゃいました。

 

 

この道具でこれだけ釣れるなら、家にある道具でジグ一つだけ買おうと決意しましたよ。

 

 

何より、ジグが落ちないのでしゃくる手間もないとか、楽しくて仕方なかった。

短い時間だったけど、こりゃ~面白いわと思っちまった!なんという不覚。

 

 

 

でも道具云々じゃないんだなぁ~とか思ったけど。

本来の釣りの楽しさはここにある!とか思いましたよ。

 

ルートはこんな感じで。それでも移動距離って118キロも走ってくれるんだもん。

 


釣果です~

 

クーラーいっぱいでした。

その上のサバ一本以外は、頭と内臓はすべて捨ててきました。

これだけでも随分とゴミは減るしクーラーにもたくさん入りますからね。

 

ペットボトルの氷を三つ用意して車においといたけど、入りきらず

予備のクーラーに分けて持って帰りましたよ。

 

メインのイサキは7本。しかし何度も書いてあるように卵を持って丸々太ったイサキで美味でした。でも7本でも竿頭っすよ!平均4本ってとこじゃないかと

 

でもメインになってしまったサバはなんと

 

 

57本 v( ̄ー ̄)v

(ほんの一部)

最大サイズは

45センチ!!

胃の中は

イワシ二本入ってました。上の方は消化前って感じなので、とれたてですね。こちらも頂けそうです(笑)

 

 

 

 

 

他は、連子鯛が二本、一本はいい型でした。

 

 

 

 

 

あとはシキシマハナダイが、4本でした。

 

 

 

年間だと~

 

魚種名 2011年釣果 追加 サイズ・他
アジ 255本    42cm(5/1)
サバ 59本 +57  45cm(6/2)
尾赤アジ 3本    
サンバソウ 10本    
ヤリイカ 17杯   62cm(1/8)
スルメイカ 5杯    
ムギイカ
83杯   スルメイカの子供
太刀魚 31本    
カワハギ 1本    
ウマヅラハギ 1本   36cm(3/5)
イサキ 24本 +7 37cm(3/5)
真鯛 1本   46cm(3/5)
レンコダイ
2本 +2 34cm(6/2)
シキシマハナダイ
4本 +4  
ワラサ 2本   68cm(3/27)
メジナ 2本    
沖メバル 3本    
キス
2本    
Australian herring 2本   ニシン・コノシロ
Australian Filefish
38本   カワハギ・餌は牛肉

 

 

 


料理方法は

 

イサキは刺身と塩焼きで、三本は余ったので、干物へ。

マジでこの脂のりのりのイサキはたまりませんね。卵は煮付けにしてみました。

でも食感がなんていうか~焼きたらことは違うんですよね。少し塩を振って水気を抜くと良いようですが…どうなんでしょうか。

 

サバは、生食でしめさばを大量に作ろうと、頭とはらわた取りを、鯖折り後にすぐにやりましたが

なんだか…割と、アニサキスが多くてやめておきました。

 

内臓をすぐ出せば問題ないよ!

 

 

と聞きますが、それでもやはり身に移ってるのは移ってますね

ただ腹付近だけだとは思いますが、怖いのと脂ののりがイマイチだったので

今回は味噌煮を三本で、残りはすべて味醂漬にしました。

結局、釣りで疲れているときに、大量のサバがあると、手間をかけたくないって

なってしまいますね…。

まだ干し途中。

 

 

 

シキシマハナダイは4匹すべて干物へ。

 

 

レンコダイはデカイのは、刺身に。小さいのは塩焼きに。


書き残し

  • サバが多いときは仕掛けの数は多めに作っておくこと。仕掛け解くより切って投入数を増やす。目安としては最低5つ。あまりにサバが多いときは二本針の方が手返しは上がる。
  • イサキの大きいのは、サバのような引きをする。ただ、かかった直後の当たり方が異なり、イサキはグン!とかなり一発目が引くが、サバはそこまでならずブルブルする感じ。ってまだよくわかってないけど…。船長ですらサバだと思ったらイサキだったってあったし。
  • 1日でコマセ一枚は正直、辛いっすよ、幸進丸船長…。
  • あと写真はまたボツです…撮るなら使ってよ…。次回言おうっと。
  • 夏場はジグ一つと適当にシーバス竿でいいから用意しよう。
  • 結局帰宅15時前で、片付け終わりが20時半…。疲れる…。

 

イサキは残念だったけど、外道のサバとはいえ、久しぶりのクーラーいっぱい。

レンコダイも久しぶりに釣れたし

 

ジギングまでやらせてもらって、今年一番釣りで楽しかった日でしたよ。

 

雨という中でしたが、自分が求めている最高の釣りができた1日で満足でした。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください