29回目「ウタレまで太刀魚釣り、前日は入れ食い」

前日が、吉田沖のウタレでは太刀魚が入れ食いとの情報だったが、焼津前からヤマシタでやる予定は事前に決まっていた。

元々風と凪もよくないはずだったのもあった。

現地に集合すると、意外なほど風はない。波は港から出た場所で、多少バサバサしているが問題ないほど。

さらに焼津前で太刀魚釣りをしている船なし。

ということで、ウタレまで言って早上がりという流れで確定、一路ウタレに向かった。

メンバーは船長除いて６人。御前崎のメンバーの１人の方以外はたぶん初めてかなぁ？

支度をして、釣りを始める。

今日は、朝の信号機地帯が見事なほど引っかからなかったので、釣れないはずはない！と妙な自信だけはあった。ジンクスみたいな感じになってきてる。すべて引っかかったときは、例のＧＷの時の問題を起きた日とか…それなりになんかあると。

で一投目からポツリポツリと周りが当たる。自分も餌を取られる。とりあえずタチはいる。

持ち竿でやるも、アタリは本当に弱い。弱いと言うより違和感程度でしかない。

でも周りが釣れると一気にパタパタと他も釣れるので、自分も釣れてくる。でも食い気はあまりないようで、よくわからない。

コツコツコツでグッと引っぱられて、合わせる時もあれば

何となく誘いを入れてあげてみる時に乗ってしまうことも３回ぐらいあった。その時がくわえていたのか、動いたことで反応して食いついたかはわからないけどね。

もちろんコツコツコツ、しーん…ってのも多数あり。これをかけられるかどうかは腕だろうね。

日にもよるけど、ここまでは誘いが有効なのは確かだったと思う。

次第に明るくなる時間にさしかかる。いよいよピークになる。

そのぐらいの時間から活性が上がる。入れ食いモードに近いぐらい。タナは２０ｍ前後なので、浅場で効率も良い。が自分はまず当たらない…タナも合わせるんだが…なんでだろうね～。

それでもポツリポツリとは釣れたのでよかったけど。

明るくなると深場に入り、反応は一気に悪くなる。でも釣れる人には釣れるんだけどね。

「一度あげて～」と合図で上げてるときに食うとかね…

そういう運に恵まれている？

針を毛針？みたいにしてたけど、あれがいいのかねぇ？

ちなみに自分もタコベイトはそこまで釣果に影響は与えないと思ってる方なので。

大事なのは、エサの形と鮮度は重要だと思う。あとは針の付け方ね。やはりヒラヒラさせる方が食いはいいが、取られやすい欠点はある。

水中ライトの差も個人的には微妙なような。ないよりあった方がいい程度のものかなと。

でもね、釣れてる人はやはりそれなりに作り込んだ仕掛けなような気がするけどね。

とりあえず明るくなってからは自分には全く釣れなかった。

あと３０分！と言われた後ぐらいに「動けない船がいるから帰るよ」ということで終了。

長々やってもあとどのぐらい？って所だったので文句なしのスッキリ終了です。

カツオのハラモも付けてみたけど、タチは食わない・・・っぽいね。

あとサンマは古いサンマでかつ、スーパーでも塩サンマとして古い～やつなので捨てた。

やっぱり一番は前日にさばいて、そのまま持って行くのが一番。もちろん冷凍の市販のもいいけど。

相変わらず奥が深いです。

釣果

こんなところ。

太刀魚９本。型は平均指３．５－４本。

船全体では～たぶんトップ２０本前後、前の他２人は１０本前後、トモ２人は少ない人は２－３本。そんなところ。なのでまあ平均ぐらい？

いつもの船のメンバーなら平均２０本は行ったと思う。

年間

目標二桁で９本は悔しいけど、ここ最近ろくに太刀魚を釣ってなかったから、それでも配れるぐらいあっただけいいとしよう。

次回は明後日、ヤリイカ・スルメイカの予定。

相変わらず「あんた漁師やってるの？」と言われるわけだね。

漁師みたいなものはやってますが、なにか(-ω- ?)