27回目「幸進丸-今年最後のカツオ釣りへGO。ドラグは締めろ!」
はい、予定通りカツオ釣りへ行ってきました。
誰も釣りに誘ってくれないので、1人で行くことにしましたよッと。
というかエサ師が、希少生物なので。
なので
今回も小川港の幸進丸にお世話になりました。
ノルマは最低4本と決めていきましたよ。
朝4時集合。ギリギリ4時に到着すると既に全員船に…。どういうこと?
船長は「別にあわくわなくたっていいよ」ってことで、1人で少しずつ支度する。
別に遅刻したわけじゃないからね。
で、昨年から何度か仲良くしてもらってる漁師のオジサンが乗船してて、いきなり話しかけられる…で最初は何を言ってるのかわからなかったけど、次第に
一言言えるのは、世間はとても狭かった…下手なことやれないな~と。
で予定通り4時半出船で、焼津を離れる。
タチならいい時間なのになぁ~と思いつつも、通過。行く方向がどちらなのかが気になったが、向かうのは御前崎方面。「あーあっちの入ってきた小さな群れを狙うのか」と。その御前崎の場所がどこが気になったが、割と御前崎からは近い方だった。
行きはとにかくゆっくり行く。たぶん燃料代節約も兼ねてるんだろう。
タックルは
アマノ釣り具のグラス無垢の竿、電動丸4000PLAYSあたり。ちなみに今回8人分竿があったが、うち4人が電動丸4000PLAYSだった!
安い割にはよく働くからね~。
現地付近に着くと、支度だけしとけと言われするも、猛ダッシュは特にない。
鳥山発見~カツオを船団で追いかけ回す。
しかし速いのと、船がつくのを魚が嫌がるため、沈んでしまう。
この時間帯、結構カツオ追いかけたんだがダメ。
結局、そのうち魚が跳ねてくるって事らしく、船団があるポイントで船を止めて、待ちの釣りをする。これでも1時間半ぐらいはやったと思う。
そこにカツオが回ってくるのを待つ。
するとそこから待ちの釣りをしていると、
ココーン
と竿が!電動ONでまく、取り込み…船長がしっかり入れてくれないから悪い!と責任をなすりつけとくが、タモに入らず、暴れまくりで口ギレでサヨウナラ…
そこに船長から「上げたりするから悪いんだよ!」と…。いやそうしたつもりはないし…ばれるときはどうしょもないじゃんカツオなんかさ~とイラッとするも、そんなことより次。
船長の戯言、真に受けるとダメ(笑)そういう人だからで流すのが一番!釣りに熱い人だから。
それは終わったらわかる!
ってことで船中最初は自分のはず…なのにバラシ。
そこから入れ食いタイムスタート…だが、ここからがダメ。
前と後ろの2人が、リールのドラグゆるゆる…。なのでカツオが来るとみんな自分に祭ってしまい、釣りにならない…。
電動や手巻きでもいいけど、ラインを手でたぐり寄せる始末。いつもなら船長の雷が落ちるんだが、今日はなぜか静か…。
なので一番おいしい時間帯をあまり釣りができない自体に、イライラも頂点に!
日頃あまり文句を口に出して言うことはない自分が、
大声で嫌味言っちゃったよ。
でも、それでも2本はきっちり釣ったけどね。
ほとんど場所移動もなく、そのままやるも相変わらず左右は釣れる…釣れるのはいいんだが、ラインを出すのでみんなでお祭り。
その人達だけが釣りをして他人を巻き込んでも釣れてるわけさ。
これはマナー違反に近いと自分は思うね。
ドラグは死ぬ気で締めとけ!!
ってことですよ。
ここからの2本は型も良くて、自分で取り込みもすべてした。
別にこのほうがやりやすいんだよね。
まあだからね、それでも釣れるんだから、邪魔がなかったらもっといけた。
浜でルアーの斜めキャストしてるやつぐらいムカツク!これならわかるでしょ。
しかしここからがあまり釣れなくなったね。
やはり釣れるときに数を伸ばさないとこうなる。
たまにはポツリポツリとは当たるけど、群れ自体も小さいのか、あまり入れ食いのようにはならなかった。
とりあえず、そんな中で1本追加。
一番釣った人のクーラーがいっぱいや、氷が足りないということで早上がり確定。11時半頃終了となる。
まあ5本でノルマは達成したし、5本も取れれば十分かって所で納得。
帰りに色々な人と話して帰ってきた。遊漁船の空気は独特で嫌いじゃないね。
こんな小さなボートで御前崎沖でやれるんだから、夏は静かなもんだね。
ジェットコースターの御前崎がイイ!
クーラーはこんなところ…。
帰りに、写真用の2本を残して、すべて頭と内臓は捨てていく。
帰りに、必ず引き取ってくれる人に連絡して、1本引き取ってもらう。
チャリダーで現れたのにはびびったが(笑)
しかし調理の事を先に書くけど、こんなにうまいかねってぐらいカツオってのは鮮度で味が変わるもんだね。このカツオを食ったら店のは臭くて買えない。
でも相変わらずカツオなのに氷の上にカツオを並べてる人もいたけどね…。
あれじゃ身焼けして、廃棄処分レベルの味になるね。マグロ・鰹は、保冷次第で宝かゴミかに別れるね、マジで。
自分は真水に触れさせたくないので
こんな感じにしてペットボトル氷をかなり持って行き使った。
自分の写真だからぱくる!!!
自分の右に写ってるオジサンは、すげーぜ。ベテラン。
あとさ
別の船のブログにあったけど
こんな写真撮られてるとは知らなかったぜ。
さてここらで釣りすんべって所だね。
釣果は
年間から
魚種名 | 2011年釣果 | 追加 | サイズ・他 |
アジ | 259本 | 42cm(5/1) | |
サバ | 66本 | 45cm(6/2) | |
カツオ |
14本 | +5 | 6.1kg(8/10) |
キメジ |
2本 | 4.3kg(8/10) | |
ソーダ鰹 |
2本 | ||
尾赤アジ | 3本 | ||
サンバソウ | 10本 | ||
ヤリイカ | 17杯 | 62cm(1/8) | |
スルメイカ | 5杯 | ||
ムギイカ |
83杯 | スルメイカの子供 | |
太刀魚 | 37本 | 指4本(8/15) | |
カワハギ | 1本 | ||
ウマヅラハギ | 1本 | 36cm(3/5) | |
イサキ | 105本 | 38cm(8/20) | |
真鯛 | 1本 | 46cm(3/5) | |
甘鯛 |
1本 | ||
レンコダイ |
2本 | 34cm(6/2) | |
シキシマハナダイ |
4本 | ||
ワラサ | 2本 | 68cm(3/27) | |
ワカシ |
2本 | ||
メジナ | 3本 | 40cm(6/17) | |
沖メバル | 4本 | ||
キス |
2本 | ||
Australian herring | 2本 | ニシン・コノシロ | |
Australian Filefish |
38本 | カワハギ・餌は牛肉 |
はい。
今日の最大は
64センチ、
重さが
まあまあですかね。
6キロはこれに比べると化け物だからね。
カツオはこれで本当に終わり。というかたぶん近々、カツオは駿河湾を離れる。まあ10月末に三陸から戻ってくるでしょうけど、それは食べたくないので、今年はパス。
とりあえず自分が釣れる釣れないはいいから、他人を巻き込むようなカツオでドラグゆるゆるはやめてくれ…。仕立てでも自分で船かうでも良い。そうしてやってほしいよ。
船の間隔も狭いから、隣の船とまつりもかなり多かった。自分だけがいいってやつが多いのか…ガツーンと言う奴が居ないんだよね…。船の上では船長が言うべきなのに…。
ただしメジはいいんだよ。メジはいい。
理由は、メジは下に突っ込む。カツオは横に走る。この差。更にメジは無理にやるとばれるし、大きいからね。
なので不運もあったけど、それでも5本釣れれば最低ノルマは達成したし、よしとしましょう。
ちなみに色々と言った人とも、最後は普通に話してたし。言うこと言ったらグズグズ言わない!。趣味だからね、自分も楽しめなくなるじゃん。いつまでもネチネチと根に持って生きてるやつと趣味やりたい?って話ですよ。
サバサバとね。言うこと言ったらおわり!
あとはますます無駄な動きがない釣り人になってきたね。
カツオの鯖折りとか、初めて見ると衝撃的らしい。まあ豪快だからね。
血をかぶっても何かぶっても、黙々と釣りができなきゃダメ!と
勝手に思ってる。
あとGPSはボタン停止を船に当たった時になったらしく…ログが途中までと役に立たず。元々公開する気もないので、いいんだけど、残念だ。次から誤動作しないようロックをしとかないと。
補足する。
待ちのカツオ釣りはタナを絞って、基本タナは移動させない方が食うような気がする。ただこれも結果論だけど…。そういう選択もあるってことで。
キメジはあまり居なかった。だけど一回、左舷のオジサンがデカイのかけたけど、でかすぎて引き上げられなかった。ラインブレイクってやつです。
カツオは海面をバシャバシャさせると、口切れしてばらすんだけど…逆に魚が止まる事があるんだよね。あれは不思議。死んだかのように魚が止まる。なのでプカーンと浮いてるので、タモですくうには楽なんだけど…。もちろん死んでは居なくて船内ではバタバタするので、その後に本当に逝ってもらうんだけど…。死んだふりも魚はするのかね?
今回はかなりの数を祭ったので、ラインがボロボロ。それでも1回の釣行に耐えうるのが、激太ラインの強みだけど。でも今回で交換だね。なんだかんだで、50メートル以上は最初から捨てたな~。使うラインの量がだいたい30メートルなので、しばらくは買う必要ないけどね。
電動リールって汚れるじゃん、コマセ釣りすると。洗ってもなかなか落ちない。洗剤で洗うと内部のグリスが落ちていく恐れがある。ってことで、スポンジでこすってたけど、この暑さで熱せられたコマセ汁は落ちない!ってことでメラミンのスポンジでこすったら綺麗に落ちた。多少傷つくかもしれないけどね。自分はこれでいい。