[船06]良くも悪くもイメージ通りのアジ・甘鯛釣り
前日の天気で波は2から4メートルの予報。どうなるかと思ったけど、集合がかかったので、「朝一勝負で、後はほぼ釣れないイメージ」で準備しておいた。
今年はどういうわけだか、杉の花粉症はない自分なのに今年は、かなりひどい状態になりようやく状態も改善してきたので、悪化させないためにもマスク選びは慎重に。
これしかない!!!!!
ただこのマスク…難点があって、かなりの目が細かいために息苦しい。あとは3M社のは色々といっても信頼できるけど、高級。
一個200円だからね、気軽には使えないですよ。
でも性能はバッチリだけど。SARSクラスの感染症でも余裕で防げるから。
案の定
なんか知らないけど、霞んでた一日でしたよ…。いかにもいけないものが飛来しまくってるかのような。
釣行へ話を戻すと
朝のうちはたいした風はなかった。自分の中では今日の釣りの95%は朝一で終わる展開を確信する。
バッテリーは新しいのを初登場。ただし少し使い方を変えて
バッテリーにネジがついてたのでそれを使って挟んで使ってた。ただネジは錆びるので、そのうち固着してしまうとおもうけど。これでも使用には全く問題なし。むしろ前のバッテリーよりも安定してて悪くない。
あと縦長になったけど、倒れてしまうようなこともなかった。
近場の釣りなら、10Ahもあれば十分だね。
ポイント到着。
場所は前回の終わりで爆釣した今年の「ジャンボアジの巣」
最初こそ棚が違って小さかったが、二投目からジャンボさん入れ食いスタート。
この釣りも回数を重ねると展開はある程度感覚としてあるので、早めに数を伸ばしておく。イメージ通りだった。30分ほどでジャンボ6本確保。
その後は船中の誰かは当たるような感じ。反応が本当に小さく、ピンポイントでやってる釣りってのはわかるね。
その他には石鯛とか釣れるも、後半は自分は一気に失速。始めて1時間ちょっと過ぎた当たりで風が一気に吹き出す。天気予報が波4メートルなので、早めに移動する。ただ自分の感覚からすれば、[船04]のカレイが釣れた日のほうが遥かにきつかったのでやれたとは思う。
ただピンポイント過ぎて釣れたかはわからないけど。やれると釣れるは別だから。
だから!朝一勝負なんだけどね。
結局一時間ちょっとでの釣果は
こんなところ。
おみやげだけは確保したという感じか。
その後は甘鯛を近場でやる。
ただ自分は甘鯛は別にいらないのでカレイが釣れるほうがうれしいなぁ~と思いつつも、最初にヒラメ狙いで泳がせをやる…。
でも、泳がせって…なんかアジを泳がせてるだけって感じで釣りの感じが少ないんだよね。特にこの時期って…。
青物が回遊してる時期はまた違うんだけど、ヒラメってイメージとしては小アジが群れてる根の周辺にいるイメージがあって、どうにも釣れる気がしないんだよね…。ヒラメも捕食しやすい環境に集まると思うので、どこでもいるとは思えないから。
ってなわけで、すぐに飽きた( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
あとはカレイ釣りをするも、いるんだかいないんだかわからないし…。
船ではたまーに回遊のジャンボが通過するので、うまくその群れと一致すればつれるという展開。
あとは根に寄ると根魚が釣れる展開だけど、小さいものでかつ深場から上げるとみんな死んじゃうのでリリースもできず渋々持って帰ってくる。
でも色々と仕掛けと反応を調べるテストが出来たので満足。一つ迷っていた結論が出たので。
そんな感じで予定通り12時に終了。
本日のタックルは
竿【ダイワ リーディングXA55 225 タイプ4】
リール【シマノ フォースマスター1000】
甘鯛もやるってことだったので、固めの長めに変えたけど205の方がいいかなと。
バルディは横とお祭りしそうなので使用を控えてる。出を少し短くすることで近距離でもお祭りし合わないようにしてるので。お祭りしないことも釣果を伸ばす要素です。
釣果は~
朝からハタとカサゴを追加しただけ。
上げた段階で死んじゃっているので、とりあえず煮付けて食べるとするよ。
本日最大は43.5cm
石鯛って言ってもいいのかな。30センチ
焼くとボリューム満点だったな…。これだけで腹一杯になった。
脂ののりは最高ですよ。周りが唐揚げみたいにパリパリになっちまった。
魚種名 | 2013年釣果 | 追加 | サイズ・他 |
真アジ | 23本 | +6 | 43.5cm(3/10) |
マルアジ(青アジ) | 118本 | +8 | |
ムロアジ | 2本 | ||
サバ | 2本 | +1 | |
イサキ | 1本 | ||
甘鯛 | 3本 | ||
キダイ(レンコダイ) | 5本 | ||
スルメイカ | 4杯 | ||
コノシロ | 1本 | ||
アカイサキ | 2本 | 37.5cm(3/3) | |
ムシガレイ | 2本 | 36.5cm(2/23) | |
ウマヅラハギ | 1本 | ||
石鯛 | 1本 | +1 | 30cm(3/10) |
サンバソウ | 1本 | +1 | |
ハタ | 1本 | +1 | |
カサゴ | 1本 | +1 |
タイトル通りの、良くも悪くもイメージ通りの日。
自分が船でこまめに海水をまいて掃除してるのは、2つあって
- 後々掃除すると落ちにくくて面倒
- コマセで足を滑らすので洗ってる
自分は立って釣りをする方が多いので、終わりでもないのに掃除してるのはそのため。難点は隣の人の足元へコマセが大量に流れていく件。それはどうしょもない。
遊漁船は底が滑らないように加工してあるし、ポンプの水が勝手に掃除してるので気にならないけど。
次回は~週末に予定があるのでいけないので、次は遊漁船でとりあえず計画していくかな。
- イカ
- ライトキンメ
あたりをやろうかな。
ヤリイカはなんだかシーズン終わりな雰囲気がプンプンしてるけど。
かといってムギには早いしね。
色々と船に電話して面白そうな釣り物があればそこで出るとしますよ。
自分が釣り物を決める時に大事なのは、高級かどうかは全く関係なく、食べたいかどうかが結構重要度が高い。
船釣りの目的の50%は食べるため!とハッキリとしてるので、小さい魚でも食べるのはそのため。あとは人付き合いが40%、楽しみが10%ほどかな。船の上だけではなく、そのあとの人付き合いも含めてね。
ただ自分の中に釣りの日は釣りをしたいというのが強くあるので、船を降りると少し話してとっとと帰るのは、どの船でも共通してる。
話を戻すと
そのため、甘鯛のみでは自分単独なら絶対に出ない。
甘鯛は釣って嬉しいかもしれないが、食べて微妙な魚ってのが自分の中にある。なので甘鯛は釣っても大半は人にあげてしまうほど実は食べない魚。なんか…塩焼きか干物が楽で、後は微妙なイメージがある。身は水っぽくて刺身にもすぐにできないし。
ただ甘鯛もやる場所によってはレンコが結構釣れるので、その場合は別なのでやる場所にもよる。
なので
ジャンボ真鯵と甘鯛なら、ジャンボ真鯵
ジャンボ真鯵と石鯛なら、ジャンボ真鯵
甘鯛と石鯛なら、石鯛
レンコとジャンボ真鯵なら、ジャンボ真鯵
ジャンボ真鯵とヤリイカなら、ヤリイカ
ヤリイカとカツオなら、ヤリイカ
とか考えていると食べる目的で順番を並べると
- ヤリイカ・スルメイカ
- ジャンボ真鯵・イサキ・(脂ののった)鯖
- キンメ・アカムツ
- シイラ
- カサゴ・根魚系
- 太刀魚
- カツオ・マグロ
- レンコ・真鯛
- 石鯛
- 甘鯛
- ぶり・ワラサ・ヒラマサ
こんな感じになるな。
レパートリーの多さ・保存性の良さも含めてトータルで考えるとね。
シイラは一匹での食べる部分の多さ、冷凍しても味が変わらない点などで高得点なのです。
逆にカツオ系は早めに食べないといけず、保存性の悪さがマイナス幅を大きくしてます。
やっぱりこの時期ならイカか深場かな。
次第に春めいてきて、風も波も落ち着くだろうし。そうしてしばらくすれば、あっちこっちで鳥山が見られ、下に鯖がウヨウヨいる時期になるわけですね。