37回目「石花海　今年ラストのヤリイカ狙いで出港～！」

12/29

まず凪と釣果がどうなんだ？どうなんだ？と、考え抜いた上でイカ釣りのデビュー者の意見が強く反映され、出船となりました。自分も年内にもう一度イカにどーーーしても行きたかったのでなんら釣れなくても問題ありません。

そりゃ釣れないより釣れる方がいいですが、釣りってそういう物じゃない！　じゃないですか。

ってな感じで、遠く石花海まで行きました。

着くと船団はマチマチ。。。あまりばらけてないから釣れるかな～と思うも、これが

ぜんぜん！！！(´Д｀)ﾊｧ…

でもサバはよく居ましたから、サバでもいいかって感じなんですが、やはりプラヅノでの鯖釣りってのは効率が悪くて、引き上げている間に下の鯖から外れてしまいます。

そのため、時間の割には鯖の数も伸びず、イカもいなく…。タチが入れ食いって情報も知ってたのでイカは失敗か～と…。

そんな中でも、幸先良く釣ったのは自分、グイグイと暴れて引くし、ガツッーンとした当たり。予想通りのスルメでした。なかなかのサイズでね、よかったですよ。

その後もさっぱり。。。で少し移動してから釣りを始めると、多少はいる気配が。

でそんな中まあ落とせば一杯ずつぐらいは釣れましたかね。でもその段階で風は吹き始めてるし、時間も９時を周りあと何回できるの？といった状況に。

それでもその中でぼちぼちとは釣り上げてましたけど…。いよいよ波がやばいことに。

「帰る～」

ってことで終わり。そのぐらい波がやばかった…。ほぼ船の前から波が入るかどうかぐらい。ざぶんざぶん。

フルでやれて、凪が良ければまずまずの釣果は狙えるんじゃないのかな～なんて思ってしまったけど。

ただその条件がそろうこと自体が難しいのかも。

あと、イカ釣りデビューの方は、あまり甘くなかったようでした。僕よりマシですよ、ええ。自分なんて最初はイカはゼロだけどサバの猛攻でみんな仕掛けを壊され、切られ…。散々でした。

それでも三杯は釣れてたので、やはり当たりが取れてないんですね。

イカ釣りが「意外と重いし、疲れるから感覚がわからなくなる」とか言ってもなかなか経験しないことにはわからないものです。

イカが乗れば必ずガツンと重くなる、そして巻いているときにグイグイと引く！（錘は引かないからね）

でも！みんな初めてはわからないんです…。ほんと！！！

というのも波の揺れと、２５０ｍ近いとその水の抵抗たるや半端じゃないんですね。

ここらが鍵です。でも慣れです。

イカの水がみんな横にかかってしまい申し訳ありませんでした。でもなんか横に飛んだ水も風で全部かかってたのが、ツボに入ってしまい笑いが止まらなくなってしまいました。スミじゃなくてよかった…。

自分も当然、顔面からブァワーーーーっとかけられました。船長が目撃して、爆笑してましたよ。

モロなんてレベルじゃないほど、思いっきりかけられたので。

あれはどうやればいいんですかね～ほんと。

釣果は～

ヤリイカとスルメイカなんだけど、違いがわからないってことがあるので（自分も知りませんでしたから）

こう見るとぜんぜん違います。釣れた直後は、色も似てるんですけどね。釣れた直後はスルメは白、ヤリのほうが透明感が強いイメージです。あとは起こらせると真っ赤に濃くなるほうがスルメかな。

ヤリイカがこんなもん。

ヤリが６杯

スルメが１杯。竿頭かな？？？たぶん船長と似たり寄ったりだと思います。

型はバラバラだけど、いいのは５０センチ近くありますね。

年間は