34回目「ナゾが多かった、青物・シイラ釣り」

本日はチャラオさんプロデュースのシイラ釣り祭りということで、行って来ました。

しかし、自分はルアーではなくエサ師なのでエサがメインでやります。

 

シイラということで、船は通常と異なり

「クルージング」中心になります。そのため食事、水は一つ別のクーラーで持参しました。

 

 

海はまあまあ。流木や跳ねを探しながら、少しずつ移動します。

しかし特に跳ねもなく、そのまま駿河湾は横断。

 

そして別のボートがダッシュで向かうのでそっちに向かうと、潮目発見。

よく見ると、シイラが居るじゃないですか。いきなりスタート。

でもいるのはペンペンサイズで、決して大きくないです。

 

更にそれで一度終わりで、またしばらくクルージング。

 

 

鳥山があるとダッシュ!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

でも着くと魚おらず。

だいたいこんな感じでしたね。

 

おそらく下に何らかの青物は居るんでしょう。カツオなりマグロなり。

でも足が速くて、とてもじゃないけど間に合いませんね。仕掛けを落とすとか言う以前に船がつくときにはどこかへ行ってしまいます。

今年を象徴するかのようになかなか厳しいようです。

 

それでもたまにシイラは跳ねたりして見つかるも全体的に小さいですね。

コマセをやるとシイラは止めておけるんだけど、コマセについてしまい、ルアーを見なくなるという欠点もあり、なかなか難しい所です。

 

 

伊豆半島の一部が雨雲で覆われてきたため、移動します。

 

別のポイントに入って、我々O氏とエサメイン組はコマセを本格的にやります。

とりあえず反応があるから!とやってみるとレンコ鯛がこんなところにもいるんだねっとレンコ釣りになり、更に自分は見た事がなかった、ヒメダイもゲット( ´∀`)b。

 

さー数を伸ばすか!って時にO氏にナゾの巨大魚。一気にハリスは持っていかれる。

自分もレンコっぽいあたりから巻き上げると、突然

 

ギュィィィィィィィィーーーーン

 

 

 

と電動リールが逆回転を始めて、そのままラインブレイク。

完全にハリスが切られてしまった。

 

このまま黙っていられるか!とフロロカーボンの10号で一本針で再投入。

レンコがかかったら、ゆっくりと巻き上げて、泳がせ釣りの状態にする。

 

すると、レンコが何か大物に追われて暴れまくって、三回ほど暴れると、ドンと重くなるもすぐにフッと軽くなる。

回収すると、またハリス切れ。更に前は前で、何かが釣れてから巻いていたらやはり同じようにドンと重くなり竿がひん曲がる。でもこれもラインブレイク。

 

これで引き下がれない!やれることはなんでもその場でやるのがエサ師なので、次は26号ハリスにする。これならキメジ10キロでも上がるほどだ。

 

同じようにまずはレンコを釣ってからゆっくり上げる。

 

レンコが暴れ

 

 

ブルブル

 

ブルブル

 

ブルブル

 

ドン

 

フッ

 

 

 

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

 

 

やっぱりスッパリ切られた。

次は一番太い30号で!とやるも今度はレンコが食わなくなりダメ。

 

ここまでで5-6回ぐらい仕掛けをぶっ壊された。なのにやはり諦めきれないのが釣り人の性。

でも

 

 

万事休す

 

 

 

もういいや、と他の仕掛けにしてレンコを釣って巻いてても、ドンとあたり今度は

ギュィィィィィィィィーーーーンとラインが出る。

一瞬で50m以上ラインが出てしまう。

 

でも少しでもテンションをかけるとラインブレイク。

 

 

確かに専門で狙ってかつ、この謎の魚が居なければもっと釣れたけど、トコトンやっとくほうが後々悔いがないので、やれるだけのことはしてダメなら仕方ありません!

 

 

そして終了!!!冷やし中華を食べながら帰りますよ。

 

途中、流木を見つけるも、終わりっていうから・・・。。O氏と、まあちょっと遅かったねって感じでスルーすると、次の流木は船が止まる…。

 

流木チェックしても魚は居ないので移動。でもすぐまた一つあり。

そこでまず…マルタの横に何やら魚がウロウロウロ、半分死んだかのように。

マターリ(*´∀`*)してるんだよね、ホントに。

 

「タモですくえすくえ!!」

と船内で言い始めた瞬間、魚が( ゚д゚)ハッ!として、

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノびゅーーーーーーーーーーーん

とアニメの世界のような動きで去って行きました…。

 

笑いに包まれてると、チャラオさんが「そこにいるいる」って言うから見ると、シイラ発見!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

船内は一気に活気付きます。でももう自分が準備してる間にみんな釣れちゃってるので、タモ入れで一回目は我慢。でもここのシイラは型がいい!

 

その後にもう一つの流木に戻ると、「デカいのいるよ~」っていうから自分がジグを投げたら、

ドラグ一気に出ていき、シイラジャンプ!!

そりゃもうデカイ!1メートル以上はあった。

 

で、船首へ移動して、下の海を見ると、めちゃくちゃいる!!!

ウットリ(人´∀`).☆.。.:*・゚

 

でもこれは残念ながら最後で取り逃す。ドラグは緩めて最後の暴れには備えたんだけど、仕方ないね。

その後にもまたやってみたらO氏はライン切れ。自分もかかった!と思ったら、サワラでした。

うれしいお土産を最後にゲット。

 

そんな感じで最後の最後まで楽しめた釣りでしたよ。

 


釣果

こんなところですが、レンコだけをやればもっととれるけど、ナゾの魚が気になったのでこのぐらいです。

 

 

 

 

レンコは32センチ

 

 

シイラは60センチ

 

サワラは61センチ。

 

 

 

魚種名 2012年釣果 追加 サイズ・他
太刀魚 225本 指5(4/1,8/18)
アジ 199本 45センチ(2/11)
サバ 49本 47センチ、0.95キロ(6/23)
イサキ 209本 35センチ(5/20)
赤イサキ 2本 32センチ(3/20)
石鯛 1本 33センチ(2/12)
サンバソウ 13本
ヘダイ 25本 39センチ(2/12)
連子鯛(キダイ) 9本  +4 32センチ(9/1)
メジナ 36本 43センチ(5/12)
ヤリイカ 33杯 55センチ(1/8)
スルメイカ 33杯
マイワシ 1本
カサゴ 9本 34センチ(1/14)
沖メバル 1本
キス 5本
ヒラマサ 1本 68センチ、2.6キロ(6/23)
ワカシ 1本
カワハギ 1本
ヒメダイ 2本 +2
サワラ 1本 +1 61センチ(9/1)
シイラ 2本 +2 60センチ(9/1)

 


  • ずっと氷は多めに持っていったが、そろそろ秋の空気を感じられるので少しずつ減らそうかなと。
  • 謎の魚は、何かわからない。サメや歯の鋭いだけの魚なら噛まれた状態で一度ぐらい釣れてもいいんだが、すべてラインから切られてしまった。そして一気に走る速さ。やり取りもできないほどの鋭さはあるよう。あくまで自分の勘だけど、GTじゃないかと思ってる。カンパチなら26号を一瞬でやり取りもなく切るほどの歯はない。マグロだとレンコを丸呑みでかつ、やりとりなしってのはちょっと考えづらい。鋭い歯があってなおかつその条件というと、GTかなと。歯は鋭いし。でもGTの20キロ以上なんてタックルからして次はPEが切れるだけなのでどっちにしてもムリなんだけどね。ハリス60号でかつ、電動4000番のマグロタックルなら、やるかもしれないね。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください