餌にするサンマを激安で買える方法を教わりました。
秘密じゃないと思うんで、少し書いてみます。
エサ師はルアーと違って、ルアー代はかかりません。根に引っ掛けても仕掛け代は手作りならたかがしれてます。
普段かかる出費は、船代と餌代になります。遊漁船は餌込みの場合もありますし、太刀魚なら遊漁船は餌込みがかなり多いですが、ルアーも船代はかかりますから、餌代がエサ師はかかるわけですね。誰でもわかりますが…。
太刀魚や底物で使えるのはサンマです。ここらの地域はサンマが餌として多く使われますが、
これを安く買えると大きいんで…。釣具屋だと40切れぐらいはいって650円ぐらい?
便利には便利ですが、高いですね。
一本のサンマから12切れは最低取れるので3本半あれば650円分ができてしまうわけです。
スーパーで一尾78円であっても、自分で作るほうが圧倒的に安い。
でもそんなのぶっ飛ぶぐらいの安さで買えます。(*´∀`*)
どこで買うか
まず向かう先はこちら
小川漁協外港冷蔵庫
ちなみに私…17時までだと思い堂々と行ってしまいましたが…終了後でした。(快く売ってはもらえましたが)
時間は7時半から16時までだそうです。
ここの横に事務所の入り口があり、そこに入りますと、
入り口に魚の値段が書いた紙が置いてあります。
あるのは…確か、サンマ・鯖・イワシとなんかでした…忘れた。
サンマは二種類ありまして、80尾入り2000円と100尾入り1700円の2つがあります。
サイズがかなり違うということなので、80尾にしました。
その場でお金を支払うと、奥の冷凍庫を操作して一つ取り出してきてくれます。
そんなこんなでゲット
ただし産地はよくわかりません…。
しかし一尾17円と25円の二種類、これは大きい!
でもわかってるように、10キロ単位なので、しまえる場所がないと全くもって話になりません。
なのでない人は既にこの買い方は無理ですが。
使い方
まず開けるとこんな感じです。
サイズはスーパーにあるものと同じぐらい。30センチはありませんが25-30センチほどでしょうか。
しかし、コチコチになっているので、まずは解かす必要があります。
自然解凍でシャーベット状になったら、小分けするほうがいいでしょうけど、せっかちなら…水で解かすしかありません。
せっかちなので・・・・・
風呂に水を張って、サンマ投入。
こんな感じでバラけたら、必要な分だけにわける。
風呂は洗わないと怒られるし…
こんな事やって許される家がどれだけあることやら…
自分はサンマは一本さばくのに30秒はかけません。
まず包丁は切れまくるよう研ぐのは当然、できれば材質からこだわるとうまくできます。
で、写真のように首のところから中骨までを切ります。
あとは手で引っ張ると、新しいサンマは頭と一緒に内臓がツルツル~と取れます。
もちろん冷凍サンマは急速冷凍してあるので、鮮度はバッチリ!
腹の中は脂だらけで人が食べてもおいしいですよ。
当然ですが
餌用として売られているわけではないので、
食べられます。
内臓はツルツル~と取れなくても気にせず、そのまま一発で片身を取ります。
内臓はそのままでもいいです。気になるなら包丁で取り除けばいいし。
もう片方も同様に一発で取ります。
ここまでで一尾13-14秒程度で自分はやります。15秒はかけないが目標です。
あとは切り身にします。タチウオ用は長く切るのがコツです。厚さより長さ。
細さはあまり問題になりません。
ですが、大量にあると時間を掛けたくないので、自分は6切れでさばきますが、小さいものは5切れ。
だいたいこんな感じにして、あとはジップロックに小分けにして冷凍です。
餌ならこれで十分です。内臓や血がベタベタしてても、別に餌なら気にしません。
売り物としては成立しませんが自分が使えるなら。
人に足りないからと分けるにしても、それが嫌なら使わなきゃいいよって思うしね。(おそらくそんな日は、それだけ釣れてるでしょうから、そんなことをいう人は居ないでしょうけど)
ちなみに80本さばくと、だいたいバケツ一杯ぐらいの切り身ができます。