幸進丸でタチ・カツオのリレー行ってきました!!(・∀・)

19日、遠くから人が来るのでカツオを食べさせてやろう!と行くことに。

ただ気がかりなのは、やはりハズレの日になるかどうか。こればかりは運なので仕方ない。

一つわかってるのは、タチ・カツオのリレーは、船長の中で自信があるかどうかなんだと思う。タチはお土産確保が目的だから。

つまり今回リレーになるのは・・・。。釣れないリスクが上がってる証拠かと。


集合は2時半で3時出船で出発する。メンバーがきっちり2時半集合したため、最初に乗船名簿?を初めて書かされる。メンバーは11人。うち3名は客ではないとのこと。年齢層はグッと高く平均65歳ってところだろうか。この間の漁師の人もいた。幸進の二つ横に止めてある共進丸?栄進丸?どっちだかの船長さんみたいね。メンバーは幸進のホームページに乗っている人たちばかりのベテランメンバーというぐらいすごかった。

支度を少しずつしていく。自分は左の前から二番目。

隣のオジサンが前回、自分が一人釣ってあまりしゃべってくれない人だったのは・・・ch02.gif。でも話してくれなくても、荷を降ろすときとか手伝うしね。

船長がすぐに気がついて「竿買ったのか?」と聞かれたので『リールと両方買ってきたよ』というと周りに「経験するとわかるんだよ!竿とリールの重要性がよ!」とか言ってたch41.gif

 

3時出発。まずは焼津の目の前。週末釣りをしたところ。

指示ダナは10mとかなり上。コツコツコツと当たるも食い込みの悪さは同じか。

グッ…ブルブルブル

とかかる。。

鯖だ。ch73.gif

さすがにこれだけ釣りに行くと、鯖だけは釣れたときの感覚がわかるようになってる。

それも結構大きい…。

タチも混じるも型はイマイチ。指3本ぐらいか。

でも見える範囲のベテランもだいたい見ていた限りでは6本前後だったが、ホームページだと14本ってあるね。14本も後ろの方だと釣ってたのか…。見えないのは客じゃないという3名しか居ないな…。二本竿とかじゃないだろうな。

とりあえずタチは5本。鯖4本で、食いが渋くなりヤマシタへ移動。

 

移動中に、鯖は頭と内臓は捨てちゃう。帰ってゴミにすると面倒だから。

 

しかし、やや乗りが悪い!というのもありいったん針先を確認するとやはり曲がってる。やはり安い針は先が弱いような気がする。あるところでだいぶ前に買った針なんだけど。。とりあえず仕掛けも交換してヤマシタへ

 

場所はこの辺。いつもよりやや西よりか?タナ70-80でやる。このかけ上がりがいいとかで、すぐに船が動くのが難点なんだが…しかしこちらも渋い。とにかくのせられない。

あとオモリをみんなで統一してないんだろうね。そこらでお祭してた。タチは浅いと80号以下を使う人が混じるからそのままで80mも落とせば…祭りますね。

とりあえずここでは一本何とか釣った。自分が見える範囲では平均並って感じだったけど。

幸進でのタチは久しぶりだったけど、立ってやる方がいい。やはり置き竿だとあわせの感覚がサッパリわからないが、立ってやるスタイルのほうが合わせがとりやすい。竿先ケミもつけている人は一人もいないからね…。

ヤマシタもそんなに長くはやらず、様子見程度であがることになった。時間にしてトータル2時間ちょっとはやったので当初の予定より長いし、みんな「今日は厳しいねぇ」と言ってたのでやはり思ったよりかは釣れない日なんだろうなと確信。


いよいよカツオへ。場所はGPSできちんと見てないからわからないが、最初から真東へ。石花海の北の方を目指していたと思う。

最初は伊豆の方もまだまだ遠い比較的近場で止まる。

写真だけど、何か天秤の前につけていたから聞いたけど、メジカツオリーダーってやつで掴みやすくするためのものだそうだ。クッションゴムの人も居たけど、ちょっと怖いね。

 

 

「昨日はここらで釣れたんだよ」と船長が言うも、鳥山もなく静かなもの。

 

 

 

とにかく海は静かで風がない。風がないからガスってる…。海の上は蒸し暑い。

 

 

 

 

 

結局移動して、前回とほぼ同位置まで移動、その後、宇久須の本当に前だと思う。500mも行けば陸という近場まで来る。

 

 

しばらく船は止まり、ほぼ近くまで興津丸も来てたけど、興津はどこへやら。幸進は船長のトイレ?なのか動かない。

すると・・・

 

突然猛ダッシュ

キタ━━(゚∀゚)━━ヨ

 

あの猛ダッシュに、みんないよいよか!と察して支度する。

 

竿の下に見えるのが興津丸だが最終的に追い越すスピードで猛ダッシュ。波が静かだからできたことだろうけど。時速にして45キロ出てた。

 

 

船団がみえ、各方面から船が来るのも見えた。だいたい15隻ほど。

つくやいなや

「やれやれ~15-20!!」

投入する、するとやはりいつもと同じぐらいで

キタ━(゚∀゚)━!

まず一本ゲット!横の人もかかってるぅ~から仕掛け投入して、タモで構えるもばれてしまう…。

次は自分だ~と投入するとまた

キタ━(゚∀゚)━!

2本目ゲット!前はリールでデカイカツオはわかったけど、さすがは4000!安定して黙々と巻き続けてくれる。竿も程よい曲がりで、このぐらいが口切れしないでいい感じな気がする。

続いてとっとと仕掛けを投入。カツオは投入して仕掛けが落ちてる間に首を切っていく。

すると~またまた

キタ━(゚∀゚)━!

3本目ゲット~。手返し最重視と決めてたから、今までの集大成で挑んだがうまくやれた。

さすがにこの頃から周りに「やけに釣れるけど何かしてる?」と聞かれるので、くわせオキアミだけ使ってるだけで同じですよと…。

だけど船長は、誘うように動かせ!というけど自分は実は動かしてないときに勝手にカツオがかかってる感じ。コマセを蒔いた中で、しばらく針と餌は止めるイメージ(無論その時間は長くても3秒程度。活性がいいのか群れがでかければ置き竿でもかかるから)。

船が揺れるから、それで適度に動いてるような気がするんだけど…。ただ30秒もかからず5メートルの棚を移動させてる。そして素早く5m落として同じ動作を二回やってコマセを蒔く。二回やるとコマセカゴがちょうどなくなる。

タナをとにかくかなりの速度で探ってるのは他の人との差かも。電動でオンオフするだけだから5mなんてすぐに上がっちゃうから。

カツオは既に居なくなりまた各船で探すも一回だけやったが群れが小さいらしくダメ。

 

無線で、船によっては帰ったようだ。最初の頃に見つけた船や近場の船はよかっただろうな~。幸進は結局10分移動で5分しかやれなかったから。


ここからは単独でカツオ探し。徐々に焼津へ戻っていく。

船長は「今日は残業してもう一発は当てたいと思ってるから待っててくれよ」とのこと。

鳥山はないが・・・前回はイルカの群れだったけど今回はコイツ

左上の当たり…

 

 

これだとわかるか。。やや下の方。。。

 

とにかく大きい群れだったので…。

 

アップはこちら

 

 

 

マンタですu_01.gif

沖縄なんか行かなくても、マンタは駿河湾にいる!

 

こんな感じでワイワイやりながら、駿河湾、クルージングの旅が再スタートですよ。

 

 

そのうち鳥山発見。船長が「跳ねりゃこっちのもんだがな」と言うと

カツオ跳ねてるぞ

の声。猛ダッシュ。船長から「支度しとけ」の合図。

 

つくと、「25-20!」でやるも全員当たりなし。

周辺を探るもキメジを見つけたがサメ付きらしく、やらなかった。

しばらく探るも反応なく

再度クルージング・・・。

 

もうコックリコックリして普通に眠いだけ。

 

横になってると

「片付け!終了!」の声。終わった。そこからは船長のいい訳ch42.gif

『さっきの船は船中ゼロだって。俺だって頑張って釣れるようにしただろ?だからよしとしてくれよ』とかそんな感じ。

別に自分は責めはしないし、釣りだから仕方ないの一言。そんなに確実に取れるものなら漁師やるわ。

 

 

全体で何本か聞く。「4本釣れた人はボーズの人にあげてくれ」とのことで、自分にも指示が…ちょっと待て、4本釣れてないぞ。ってことで船長に3本と伝えると指示取り消し。というか今回は人が来るから3本は最低ギリギリライン。配れる余裕がない特殊な事情がある。

 

最終的にカツオは、お客じゃない人がトップ4本、自分が3本で客ではトップ(笑)、あと2本二人で、残り1-0本でした。

幸進丸のサイトからもらいます。また写真に載りました。帽子被ったままは失敗だったな…。

 

今回の勝敗は5分のワンチャンスでどれだけやれたかだけ。もうチャンスが少なくなってきたからこのチャンスをどれだけかけられるかのみだよね。

 

しかしこの帰りの時、まずペンチがないことに気がつく。探すもない。海にてんぱって落としたか…排水のところから落ちたのかも。まあダイソーの錆び錆びのペンチだからいいんだけど。高いのだったら泣けるね。

更に…あれ?クーラーに水がたまってねーじゃん!と見ると、栓のキャップがない。探すもない。つーか船で落としたとは思えない。前回の釣りの後…家で…と記憶をたどる。だがもうないものは仕方ない。問題は家までどうやって運ぶんだ?の一点。車の中が生臭くなったら取れなくなる…。気が気じゃないね。。。釣れたことよりそのことで頭がいっぱい。キャップがなかったらこのクーラーどうしようかな~とか。


船を下りてから船長に「新しくしてどうだった?」って言われたから『あげやすいですねぇ~』というと「だろ?今日は頑張ったな」と。

ありがと~ございやす!

基本的に疲れると口数が減るのはいつものことだな。。そういうのが精一杯でしたよ。

あとでだといろいろと話せばよかったと思うんだけど、疲れるとダメだ。

でも心の中ではマジでうれしかったけどね。ka34.gif釣りで褒められるなんて、まぁ~ないから。幸進の船長が船降りたら自分も船釣りやめる覚悟はある。まああと10年ぐらいかな今60歳ぐらいだろから。そのぐらいあの船長の下でなら続けたいし、安心してついて行ける感じはある。口は悪いんだけど(笑)、なんだか嫌いになれない不思議な人だな~と。やはり自分が求めている結果を、下手でも出させてくれる安心感なんだろうけどね。

 

とりあえず水はしっかり抜いて、袋を車にのせてあるからそれに半分だけクーラーを入れて、その袋の中に更に着替えた服を入れて!帰宅することに。

お金を支払って帰路へつきましたよ。


最終的な釣果はこちら

ほぼ60センチ近いカツオ。いいサイズですが重さは2.7キロとややボリューム感かけます。

 

こちらもほぼ上と同じサイズ。

 

 

 

こちらは50センチちょいで、1.7キロとややこぶりでした。口に針がついてたカツオです。

このカツオは興味深かったです。ハリス切れのカツオはどうなるのか?という疑問があったので。

針はだいぶ錆が進んでいて、糸は時間の問題で外れたと思います。針部分はいずれは錆が進み、ボロボロにはなるとは思います。一年もすればほぼ針はなくなるんではないかと。ただカゴとオモリをつけたやつはさすがに捕食できず死ぬ気がしますが…。カツオのパワーは強烈なので案外生きるかもしれませんね。

ちなみにこの針、結び方はうちかけで5周ほど巻いてただけでした。これでOKなんだな~と。南方延縄のほうがかなりしっかり結べるけどね。

 

鯖は

一本上げちゃったので、三本です。お世話になっている人には、これを味噌煮にしてタチとセットでお裾分けしてきました。カツオはギリギリなので、お裾分けはゼロです。さすがに三本ではわけようがないので…。

 

タチは計6本。指3本が5本で、指2本が1本。

 

 

反省点は、

まだまだ無駄な動作が多いので、更に手返しよくやれば4本は行けたと。どこかでもう一発ぐらい群れがくるだろうと過去から思ってしまい遅くなったところがあるので、こういう日を経験したことでチャンスは、全力でやらないといけないなと。

タチはやはり立ってやる本来のスタイルのほうがやりやすいのは自分の中で再確認できた。

 

でも一度でいいからキメジでも本メジでもいいから、マグロを釣ってみたい。。

まずは釣ってみたいだけ。。ハァ~。ch29.gif

次回は日のムラが少ないようならどこかでまた行きますよ。特にカツオじゃない日。釣れてさえいれば来週でもまた行くつもり。いつでも行きますよ。とりあえずマグロ釣らないことにはこれは終われないですよ。

 

p.s.

クーラーのキャップだが、メーカーに問い合わせたら、切手で売りますよとのことで、売ってもらうことにした。次は外れないように加工しないと。ちなみに送料込みで670円

p.s.

マッスルグローブは予想以上の働きで、ガシガシ手で巻けましたよ。ただ手袋の指先を切ったゴム部分が溶け始めてるので耐久性はあまりなさそう…。別のに近々変えますよ。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください