23回目「幸進丸-メジ・カツオ釣り。モチモチの巨大カツオ」

本日も幸進丸に乗って行ってきました。

 

これで今年のカツオ釣りは最後と本当にします。

だいぶ前から今週行くことは決めてましたが、船との関係で今日になりました。

 

予約を入れると「○○くんだよね?」と初めて名前で呼んでもらいました。初めてです!

通って二年近くなるのに…初めてです(笑)

さすがにこれだけ通えば、覚えて頂けたようです。

 

ということで、前日にスンエンにひっさしぶりにいって、くわせオキアミを購入。でもLだけでそれ以上がない上に安くない…。新しいスンエンって何が変わったのかね?高くなって品数が減っただけのような。

魅力ない店になったなぁ~と。今後は遊にするか。


 

今朝は4時集合。一番ビリで乗り付けるのは、俺らしさ満点!

 

客はなんと4人。広々使えますが、コマセがね…。

 

その後にボチボチ支度して出発する。本日はカツオのみなので、タチはない…。寂しいよね~

 

天気も良くて、凪もよし。これで釣れれば文句なしだなぁ~という心境だよね。

でも実際には…ここからが超長旅。

 

 

 

かなり探して6時頃、「跳ねてる」とのことで急行するもイワシだけの群れらしく、反応なし。

その後もかなりの船が石花海の北西に集まるも、見つからない。大井川付近の船から、「跳ねてる」という無線が入るも、中身はソーダカツオ。

 

 

で結局、伊豆の方でカツオがいるってことで急行するも、途中跳ねを見つけて立ち寄るが、結局それは見つからず伊豆方面へ

単なる移動中の動画です。

 

 

伊豆の近くに到着したのが、やっとの8時過ぎ。なかなかクルージングも疲れるんだよ…。

そこからスタート。

 

 

しかし食わない…。

ポツーン~

ポツーン~

と船中で当たるぐらい。

 

とにかく、「やれ~」でホイと入れて、回収する作業になっていく。

でもそんな中いきなり

 

ゴゴゴーン

 

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

 

船長にタモを依頼するも、電動リールが残り10メートルで停止。

 

これは大物

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

 

と上げてみると、タモになかなか入らないほど、でかいでかい。

 

 

超デカイ!カツオ。

 

 

鯖折りできないよ~ってぐらいデカイ。

 

でも折るけどね(笑)

 

 

 

しばらくして、また「はいやれ~」「はいあげろ~」を繰り返すと

 

ゴゴゴーン

 

 

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

 

 

 

 

というか、抵抗はさほどはないが、リーダーを掴んでからの暴れ方がハンパじゃない。

なんとかまた船長にお願いしてタモ入れしてもらう。片手ではできないほどのパワーでした。

 

メジです。型は並?

 

この船の横で悠々とバシャバシャしてる。

 

 

しかしそこからが釣れない…。とにかく群れはいる。反応はいい。

なのに見ているのはイワシ。

 

 

 

無視されとりますがな

(  ´Д`)ノ

 

 

 

 

 

本当に釣れなかった。他の周りの船はもう少し釣れていたと思うが、それでも無線を聞く限りボウズの船がかなり多かった模様。

 

カツオはオキアミなんか見てないのよ。20キロサイズのキメジなんて船団の真ん中で悠々とバシャバシャとイワシを食って始末。このときのオキアミを撒く無力感といったら…

 

 

その後にパタパタ~っと釣れて、その時に1本追加。でもこれは至って普通サイズなので、扱いは余裕。

 

 

その後は全くだめ。他の船も、これだけ食わないなら終わる!という船が出てきて幸進丸も12時過ぎに伊豆を離れる。

 

でそのまま終了。

 

ということで前半は移動、後半は海にオキアミ撒きですね。

 

エサを鰹の群れの中に入れて誘ってあげても食わないときは食わない。これが勉強でした。

あごを上げて撮るのを何とかしろといわれて引いてみたら、ヘンに写ったでござるの巻。

マジで痩せる必要があるな。医者に怒られる。

 

 

 

151キロだった。客4人で13時まで…。

 

今日は赤字だ~と朝から船長言ってたけど、本当に赤字かも…。

 


釣果どぇぇぇぇす

 

長さこそないが、この体型をみよ!

この写真じゃわからんね、むちゃくちゃでかいんだよ、これ。

 

重さは量ったけど…なんと

 

6.1キロ

 

 

 

 

 

世は満足じゃ!

 

 

こっちはキメジ。見た目は同じように見えるが、これで重さは4.3キロ。

 

カツオの大きさが伝わらないのが残念すぎる。

 

 

 

これは普通のカツオ。

でも血の水は抜かない方が鮮度は落ちないような気がするけど。白くもならないし。

3キロぐらいじゃない?至って普通。

 

 

年間だと

 

魚種名 2011年釣果 追加 サイズ・他
アジ 255本   42cm(5/1)
サバ 64本   45cm(6/2)
カツオ
9本 +2 6.1kg(8/10)
キメジ
2本 +1 4.3kg(8/10)
尾赤アジ 3本    
サンバソウ 10本    
ヤリイカ 17杯   62cm(1/8)
スルメイカ 5杯    
ムギイカ
83杯   スルメイカの子供
太刀魚 34本    
カワハギ 1本    
ウマヅラハギ 1本   36cm(3/5)
イサキ 104本   37cm(3/5)
真鯛 1本   46cm(3/5)
レンコダイ
2本   34cm(6/2)
シキシマハナダイ
4本    
ワラサ 2本   68cm(3/27)
メジナ 3本   40cm(6/17)
沖メバル 4本    
キス
2本    
Australian herring 2本   ニシン・コノシロ
Australian Filefish
38本   カワハギ・餌は牛肉

 

今回のカツオ、脂だけではない。

まず包丁で切るとき、包丁が切れないんだよ。

 

で食べてみると、すごいモチモチ弾力感。生臭さは本当にゼロ。

普通に食べたらカツオなんて絶対にわからない。

モチモチ過ぎてなかなか飲み込めないほど、強烈な弾力感。

 

調べてみると究極な鮮度を維持して食べるカツオはそうなるらしい。

 

なんじゃこりゃ!!!って言うしかなかった。

でも多少カツオ臭さがあるほうがカツオらしくていいかもとも思っちゃったけどね。

 

素晴らしく美味なものを食べたと思う。モチ鰹とかいうらしく、すごかった。


船長は、もう少し人数が居れば釣れたけどなぁ~とか言ってたけど今日はダメだったと思う。

うちの船だけが釣れてないのなら、確かにそうだろうが、周りも釣れてなかった。

 

現実として、厳しいというか、無視された日ってことで。

 

船中12本ぐらい?トップ4本、すそ1本。


 

最後は入れ食いにもならなかったけど、型で満足できたし

 

これで本当に夏の鰹は終わります。最初の1回目がボウズじゃなかったらね~大きかったけど、まあそういう事もあるって事で。

 

そういう事は趣味ではつきものだから。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください